TASUKI SHOULDER "JP CANVAS"や"CO-TECH"シリーズなど、オンラインストアを随時更新しております。よろしければぜひご覧下さい。

さて、yorozuはバッグを中心とした提案をしていますが、シーズン毎にルック製作をしています。その理由はコンセプトである「もちはこび、その更新」に関わることだからです。

道具そのものにフォーカスさせるのではなく、衣服の延長、身体の拡張機能としてて使ってもらうことを想定しているためです。そのため、取り扱い店舗の多くはアパレルセレクトショップです。当初「和と洋のその先へ」ということを提案していたため、プロダクトは伝統的なものを再解釈したものが多く、それをご覧くださった方には和服と合わせるのでしょうか?などと聞かれたこともありました。

それから、アイデンティティの問題です。洋服提案をメインとされているデザイナーとよく話したりしますが、いわゆるジャンルやカテゴリーを明確にする必要があり、超モードブランド以外は、なかなかスタンスをシーズン毎ごとに変えるわけにはいかない、ということを聞きます。

その中で、yorozuはバッグ中心であり、様々なブランドや古着などと合わせていくものです。そういった点で俯瞰して企画する必要があり、見せ方も固定しすぎないようにしています。クラシックな雰囲気から始まり、急に都市感、そしてシンプルでクリーンな方に、今度は前衛的な感じと、右にいったり、左に行ったり、あっちこっちと。関係者向け展示会で最初の数シーズンは何をやりたいのか分からない、とご意見を頂戴したこともありました。ちょっと分かりにくかったですね、説明もあまりしてきませんでした。単なる逆張りと捉えられたりもしたかもしれません。いずれにせよ、このようなことを続けていたら、徐々に「ここらへんなのか」ということが伝わってきた実感があります。

最後に、ルック最多の登場回数を更新しているyorozu広報、柴犬ワサビについてです。撮影現場では圧倒的に主役です。知人との会話でよく聞かれます。ちなみに、東浩紀さんが立ち上げた雑誌『ゲンロン』に掲載している広告や"zentexオンラインストア"のキャラクターの着想源でもあります。今後、何かしらの形で展開していくかもしれません。今後ともよろしくお願いいたします。