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こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。

7月になりました。7月のイメージの一つに、7月7日の七夕があります。

七夕と聞くと、織姫と彦星が一年に一度会う日、笹に短冊を飾る日、ということを思い浮かべます。子どもの頃に短冊を書いた記憶はありますが、そもそもなぜ願いを書くのか、あまり考えたことはありませんでした。

あらためて調べてみると、現在の七夕は、中国から伝わった星の物語や行事と、日本に古くからあった機織りや水辺の信仰などが、長い時間をかけて重なったものだそうです。中国には「乞巧奠(きっこうでん)」という行事がありました。機織りをする織女にあやかり、裁縫や機織り、音楽、書など、さまざまな技芸の上達を星に願うものです。奈良時代頃に日本へ伝わり、宮中行事として行われ、江戸時代になると庶民の間にも広がっていきました。

日本には、神様に捧げる衣を織る「棚機津女(たなばたつめ)」の伝承もあり、中国の行事と結びついたといわれています。「七夕」と書いて「たなばた」と読むことにも、この棚機が関係しているようです。

現在は、健康や仕事、家族の幸せ、将来の夢など、短冊にはさまざまな願いが書かれます。ただ、もともとは「何かがほしい」という願いだけではなく、自分がこれから何を身につけたいのか、何が上手になりたいのかを、星に願う日だったということが少し印象に残りました。

ものづくりも、すぐに上手になるわけではありません。手を動かして、失敗して、また試していく。その繰り返しです。願うだけでどうにかなるわけではありませんが、自分がこれから身につけたいことを、ことばにするのは、一つの始まりになるのかもしれません。

ちなみに、七夕はもともと旧暦7月7日の行事でした。現在の暦では8月頃にあたるため、仙台七夕まつりのように、8月に行う地域もあります。現在の7月7日は梅雨の最中なので、天の川が見えないことも多いですね。

今年は短冊に何を書こうか、改めて考えてみるのもよさそうです。

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